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HIRATA KOHSUKE

平田 洸介


株式会社アイエンター
エンジニア
2017年入社

北見市出身。北見北斗高校卒業後、北見工業大学に進学。大学ではカーリングの選手としてだけでなく、戦略研究にも取り組む。同校教授の紹介で株式会社アイエンターに就職。それと同時にSC軽井沢クラブに加入し、平昌オリンピックに日本代表として出場した。その後、自分のチームを北見で立ち上げ次のオリンピック出場を目指している。
オリンピック出場と仕事
産まれも育ちも北見市です。もともとスポーツが大好きで、小学生の頃にカーリングを始めて、高校ではラグビー部に所属し花園にも出場しました。 大学在学中はカーリングの戦略とAIを結びつける先進的なテーマを持つ研究室に入り、選手として活動する中で大学卒業後もカーリングを続けたいと思うようになり、気づけば就職活動時期でした。 北見市には地元企業に就職し、支援を受けながらカーリングを続ける選手もいますが、カーリングを中心に働ける選手はほんの一握りです。悩んでいたところに、研究室の教授が進めてくれたのが、北見市さんと一緒にテレワーク推進に取り組む東京のIT企業、株式会社アイエンターでした。
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北見で働く、北見から世界を目指す
カーリングを続けながら働きたい、オリンピックに出場したい事を相談すると、カーリングを続けながらエンジニアとして働くことを提案していだだきました。就職内定後、長野県のカーリングチーム、SC軽井沢クラブへの加入も決まり、エンジニアとして会社のある渋谷にも定期的に通う生活が始まりました。 練習と生活の拠点としていた軽井沢から、新幹線で東京に行き打ち合わせをするなどはありましたが、多くの時間をカーリングに使わせていただく事ができ、2018年、平昌オリンピックにも日本代表として出場する事ができました。
北見で働く、北見から世界を目指す
オリンピックという1つの節目を迎えたところで、自分のチームを北見で立ち上げ、北見からもう一度オリンピックを目指したい、と考えるようになりました。 北見には大学時代の仲間もいて世界を目指していくこともできる。後は自分が北見で働けるかが課題でしたが、アイエンターは北見市と連携しながら、北見の学生がテレワークを活かして働くモデル、ふるさとテレワークを推奨している会社だったため、転職をすることなく北見に戻ることができました。現在は営業兼エンジニアとして働きながらオリンピックを目指し、日々奮闘しています。 シーズン中は遠征で北見を離れる事もありますが、普段日中は仕事をして、夕方からカーリングホールで練習に励んでいます。 北見市内の企業の有り難い支援でチームメイトも同様にカーリングをしながら働く事ができ、チーム一丸でオリンピックを目指しています。
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ITとアスリートのセカンドキャリア
社会人として働きながらカーリングを続け、たくさんのプレーヤーに囲まれている環境で、アスリートのキャリア形成についても課題意識をもって考えるようになりました。 本気でカーリングに打ち込むと、仕事上のスキルアップが後回しにされ、引退後の不安を抱えながら選手時代を過ごすことになります。不安がある事で、カーリングを本気でやろうという人も減ってしまい、競技人口も増えにくくなってしまいます。 デュアルキャリアという、2つのキャリアを同時に積み重ねていく考え方がありますが、私が今働く環境は正にそれで、カーリングに打ち込みながらも先進的なITの仕事に関わり、開発や導入の現場に立会うことで専門的な技術を磨く事もできます。 将来的にカーリングだけでなく専門知識や技術を活かして働く事で、セカンドキャリアに不安のない、アスリートの新たなキャリアプランも作っていきたいと思います。